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プロデューサーとアーティストのコメント
メイキングなどの記録
茶畑の中に作品を作るということは、機会がないと出来ないこと。
お茶を巡る多様な色彩を用いました。
アーティスト 眞壁 陸二さんのおはなし
茶畑に入っていく。すると黄色っぽい物が見えてくる。何かあるなぁ・・・。見ていくとだんだんと茶畑が背景になっていく。
近付くと何かがいっぱい突き出ている。それでも、違和感はなかった。それは元々農機具小屋だからかな。
中に入ると、最初は何も見えない。光の筋に気が付くと、そこから様々なシーンが繰り広げられる。
茶畑のひとつの農機具小屋が、雲っていたり、陽ざしが差し込んだりすることによって表情を変える作品によって、訪れる人それぞれに多様なイメージをもたらした。
京都府企画理事付(お茶の京都担当)小川嘉幸さんのおはなし
まず、農機具小屋の清掃をした。
オーナーの奥さんがえらく喜んでくれた。
そこからアートが始まった。
曇りの日、晴れの日、小屋の中の光の差し込み方がまったく違う。晴れた日はアクリル棒から差し込む光が輪を描いて壁や床に重なり合っている様子が素晴らしかった。
12月にヘリコプターで和束を見る機会があった。地上で見ると景観と合っていて、上から見ると目立っている、どちらの存在感も良かった。いい経験をさせてもらいました。
京都府企画理事付(お茶の京都担当)椋平智博さんのおはなし
アートの力はアーティストの方々の強い思いだということを改めて感じました。
デザイナーも強い熱意と情熱を持ち続けることが大切ですね。
乃村工藝社 (お茶の京都博クリエイティブディレクター) 花岡豊さんのおはなし
和束町の特徴は美しい茶畑ですけれど、茶畑がどこにあるか知らない人もいる。
その人たちを案内すべきだなと思っていました。そういう意味で茶畑ビューイングは良いイベントでした。
茶畑ハウスを地元の人たちと汗を流して作り切った時はうれしかったです。茶小屋の掃除をやり終えた時もですね。
和束町地域力推進課 課長 犬石剛史 さんのおはなし