アーティスト

「うつりかわりの茶小屋」
 中島 伽耶子  Kayako Nakashima

 

1990年 京都出身 2013年 京都精華大学 洋画コース卒業
2015年 東京藝術大学 先端芸術表現 修士課程卒業
    東京藝術大学 先端芸術表現 博士課程在籍


 主な展示  
2016   瀬戸内国際芸術祭2015 高見島
2015   新潟越後妻有アートトリエンナーレ 枯木又
2014 ART SETOUCHI2014
2013 瀬戸内国際芸術祭2013 高見島
2012 新潟越後妻有アートトリエンナーレ2012 枯木又
2011 京都精華大学ギャラリーフロール 個展「中島伽耶子」展
    けいはんな記念公園 「うつそみの」展 出品

中島さん、アートプロジェクトではなく、お茶畑のためのアートを、という依頼に、抵抗はありませんでしたか?

 

「茶畑のためのアート」をという題目は、限定されているようで、じつはこちらの捉え方次第だと思いました。

私は、いつも展示場所から出発して、場所を活かしながら作品と場所の時間が一緒になる作品を目指しています。

「茶畑のためのアート」は「この土地と住人を大事にした作品」であり、「この土地を活かした作品」だと思います。

それは私の今までの制作スタイルと何も変わりません。

 

そもそも、地域イベントで作品ができることは限られています。作品があるからといってその地域がいきなり魅力的にはなりません。

作品にふれることで、いつもの世界をちょっと違う視点をプラス出来れば、作品にも価値があるかなと思います。

新たな視点でいつもの場所を見る、これは「茶畑のため、、」になると思います。

抵抗無く、場所を活かして自分の目指す作品を作りました。

「Tea color hut/ お茶の色の小屋」 
 眞壁 陸二 MAKABE RIKUJI

 

1971年金沢出身 金沢市在住 

多摩美術大学絵画学科油画専攻卒

 

主な展覧会
2001  「chaotic order」文房堂ギャラリー(東京)
2003  「imaginary landscape」ガレリア・グラフィカ(東京)
2006  「imaginary landscape」アトリエキリギリス(神奈川)
2008  「element」ギャルリー東京ユマニテ(東京)
2010  「茅ヶ崎 wallalley」MOKICHI foods garden(茅ヶ崎、神奈川)
    「男木島 wallalley」瀬戸内国際芸術祭(男木島、香川)
2012  「何度も何度でも」ベイスギャラリー(東京)
    「イチハナリ アート プロジェクト」うるま市(伊計島、沖縄)
    「SUSTAINABILITY」Triumph Gallery(モスクワ、ロシア)
2013  「男木島 wallalley」瀬戸内国際芸術祭2013(男木島、香川)
    「イチハナリ アート プロジェクト」うるま市(伊計島、沖縄)
    「The forgotten myth」ギャラリー点(金沢)

​​眞壁さん、お茶畑のアート、いかがでしたか。

茶葉は深い緑色から明るいグリーン、抽出されたお茶は黄金にも似たイエローだったり、オレンジ色がかっていたり、または抹茶の色などとお茶には多彩な色彩が溢れています。

お茶を巡る多彩な色彩をイメージし、この地で生産されるお茶が飲まれる人に届くまでの時間を考えました。所々に、モノクロームで描いた風景は、和束の典型的な茶畑の景色や生業であるお茶の栽培の様子と、断片的に切り取った自然の風景を描いています。

今の和束町の景色だけにとどまらず、この土地を開拓した古を偲ひ、またこの土地の未来を想像し、この美しい和束の茶畑が持続可能な農業生産地でありつづけてほしいと願ってお茶畑のアートを制作しました。